不眠対策のツボを知って生活の質を上げる
2023/12/17
ブログ
不眠症と整体
心身ともに健全であることが、私たちのウェルビーイング(=幸福な状態)には重要ですが、
それを妨げる要因として、誰にでも起こりうるのが「不眠症」です。
眠れない、という辛さはベッドの上で悶々としているその時だけにとどまらず、あらゆる日常生活に波及します。
不眠症の原因は人それぞれです。
大まかに、精神的なもの、肉体的なもの、環境的なものに大別されると思います。
整体で改善する可能性があるのは言わずもがな、肉体的な要因についてです。
例えば、身体が緊張状態で眠れないケースを考えると、交感神経優位の身体を副交感神経優位に切り替えていくことが必要になってきます。
東洋整体術では一人一人の身体の状態に合わせて、筋膜、骨格、神経、経穴・経絡など様々なレイヤーで身体にアプローチします。
今回はその中でも、東洋医学的な「経穴・経絡」の観点からの
「自分でできる不眠へのアプローチ」をご紹介いたします。
顖会(しんえ)と承漿(しょうしょう)
顖会(しんえ)は頭の生え際から指3本分上にあるツボ。
頭痛や眩暈、副鼻腔炎、風邪などに有効とされています。
承漿(しょうしょう)は下唇と顎の間で、中央のくぼんだところにあるツボ。
顔のむくみ、首のむくみ、歯痛などに有効とされています。