「耳たぶ回し」運動で梅雨の不調を緩和しよう
2024/07/09
ブログ
東洋整体術・東洋カイロプラクティック専門学院 東京本校(王子)の主任講師をしている川久保です。
本格的な梅雨がスタートしてしばらく経ちました。
といっても例年より雨の日が少なく、湿度と気温の高い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
湿度が高いと身体はだるく、気分も落ち込みやすくなったりしますが、
この時期を乗り切るポイントは「自律神経」の改善。
自律神経の乱れによって、呼吸が浅くなり、内臓機能が低下したりや体温調節がうまくできなったりします。
そういったことがダルさの原因となったりもすると考えられます。
手軽にこの自律神経の乱れを改善する方法の一つが「耳たぶ回し」運動です。
こちら以前もご紹介したことがあるのですが、非常に有効な運動なので再度ご紹介します。
まずは深呼吸し、上下するお腹の「硬さ」をチェックしてみましょう。
耳たぶを親指と人差し指でつまみ、上向き後ろ回しで30回ほど回してみましょう。
耳たぶを回した後、再び深呼吸してお腹の硬さをチェックをしてみると、ふわっと柔らかくなっているのを感じられるかと思います。うまくいけば、呼吸もしやすくなっているはずです。これは、耳たぶの後ろから出ている呼吸に関わる横隔神経や、内臓の働きをつかさどる迷走神経を刺激した効果です。ぜひ1日に数度、特に寝る前に実践してみてくださいね。
東洋整体術・東洋カイロプラクティック専門学院では整体の技術に加えて、日常に活かせる東洋医学の知識や解剖学の知識も学べます。ご興味のある方は施術体験もできる学校説明会にいらしてみてくださいね。