東洋医学に基づく冬の養生
2024/12/26
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東洋整体術・東洋カイロプラクティック専門学院、主任講師の川久保です。
寒さが一段と厳しくなってきたので、風邪をひいてしまった方もいるのではないでしょうか。
今回は冬の食事について、東洋医学に基づいて簡単にお話しします。
冬は、鍋ものやおでん、すき焼きなど、温かい食べ物をとるのが基本です。特に鍋ものは葉物野菜(ネギ 白菜 春菊など)や根菜(ごぼう 人参 大根 レンコンなど)、きのこ、肉魚など、陰陽両方の具材が入っていますので、体を温めつつバランスよく代謝を高めることができます。肉体労働の方は肉魚を多めにとっても害は少ないですが、座り仕事の方は消化不良を起こしやすいので、消火剤となる野菜やキノコ類をたっぷりとりましょう。
冬は自然とこうした食事をとる方も多いとは思いますが、それは先人たちから受け継がれてきた暮らしの知恵と言えるかもしれません。
東洋整体術・東洋カイロプラクティック専門学院では手技としての整体術に加えて、東洋医学に基づく様々な知識を学ぶことができます。「学ぶことで自分を癒す」そんな勉強を始めたい方はぜひ一度学院説明会にいらしてください。