療術後に大きな違いがみらえれる手技療術
東洋カイロプラクティック(東洋整体術)は、主として手だけを使って療術を行ないます。「手を使う術」ですから、「接骨」「指圧」「マッサージ」などと勘違いされやすい療法です。
しかし、他の民間療法と比較してみると、療術後の結果に大きな相違があります。
骨格矯正及び身体調整を最大限に重視しているので、術後の効果に持続性があるのです。
「手を使う技術」の原点は「手当て」です。人間に与えられた手は、十分な訓練を積むことにより、精密機械にもできない器用な仕事をしたり、すばらしい感覚を見いだすことができるのです。手の進歩こそ人類の発展の原動力となっていると言っても過言ではないでしょう。最先端の技術と言われる外科手術でさえ、最終的には医師の手に委ねられていることからも納得がいくことと思います。
身体と心の調和を保つ東洋整体術
こうした要素は東洋整体術でも同様で、手技のみによる療術は極めて多様な面を持っています。手の刺激は機械のような一定さはありませんが、それが逆に強みにもなっているのです。症状の回復度によって毎回刺激を変えることができるので、馴れが出てこないのもその強みのひとつです。
東洋カイロプラクティックの技術では、肉体や骨格の重要性だけでなく、メンタル(精神)面の重要性も考慮しています。身体と精神の調和の中にこそ健康があり、その状態でなければ本来の自分が持っている力(自然治癒力)が十分発揮できないからです。身体と精神が調和していれば、自然と身体が動き、食欲もわき、よく眠れます。健康のための体操やスポーツも結構なことですが、逆効果になる場合もあります。身体のバランスと心の平安を得ることが、すべての健康法の根本にあります。
身体と精神が調和している状態を維持することは決して難しいことではありません。本学院では、スタッフ一同がこのような考え方を持ち、一人でも多くの優秀なカイロプラクティック師を世に送り出すべく、皆さんの指導に当たっております。